平成２１年７月３１日(金)クリエーションコア東大阪で開催された、JaSST ソフトウエアテストシンポジウム 2009 関西(JaSST '09 Kansai)に奈良高専(GENET)も共催で参加しました。企業でテストや品質を担当される意識の高い若手の集まりということで、組込みシステム開発者の養成事業を行うGENETとしても願ってもない共催となりました。
当日は、奈良高専ブースを受付の真向かいに出展させていただき、来場者の方へのアピールもさせていただきました。また、基調講演に引き続き奈良高専セッションを設けていただき、GENETの取り組みについての講演を奈良高専 土井 滋貴 先生が行いました。後半のパネルセッションでは奈良高専 上野 秀剛 先生が登壇し、研究者の
立場から意見を述べました。
肥大化していくソフトウエアに対し、適切な労力で、適切な効果が得られるテスト手法とは何か？参加者の皆さんは、何か一つでも持って帰ろうと発表者の言葉に耳を傾けます。参加者の約半数が組み込み系のお仕事をされていることからも、組み込みシステム業界におけるテストの重要さを痛感しました。
テストや品質管理を専門とする方々の現場発の貴重な報告や意見を聞くことができ、学ぶことの多い一日となりました。
JaSST ソフトウエアテストシンポジウム公式サイト
http://www.jasst.jp/index.html
奈良高専ブースの様子
講演の様子
ワークショップの様子
パネルディスカッションの様子
交流会の様子
